校長室だより
第87回卒業証書授与式を挙行しました!

2月21日(土)、第87回卒業証書授与式を挙行し、卒業生の門出を祝いました。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。保護者・ご家族の皆様にも、心よりお祝い申しあげます。
本ページでは、式当日の写真とあわせて、校長式辞(全文)を掲載します。卒業生一人ひとりの未来が、実り多いものとなりますよう願っています。
【校長式辞】
春の気配が感じられる今日の佳き日に、ご来賓ならびに保護者の皆様のご臨席を賜り、星翔高等学校 第八十七回卒業証書授与式を挙行できますことに、心より御礼申しあげます。
ただいま卒業証書を授与しました卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。保護者・ご家族の皆様には、今日までお子様を支えてこられたことに、心から敬意を表し、お祝いを申しあげます。
皆さんが入学した頃は、感染症による制約がようやく薄れ、学校生活の「当たり前」が少しずつ戻り始めた時期でした。その後も、能登半島地震をはじめ災害が起こり、世界でも不安な出来事が続くなど、先行きの見えにくいことが重なりました。加えて生成AIの普及が進み、学び方や働き方は今も大きく変わり続けています。
さて、卒業生の皆さん。星翔高校の三年間の生活は、どのようなものだったでしょうか。期待と不安が入り混じる桜の下での入学式から三年、楽しいこと、うれしいことだけでなく、つらかったこと、悩んだこともあったと思います。 星翔祭でクラスが一つになったこと。体育大会で声をからして応援したこと。部活動で思うようにいかず、仲間と悔しさを分け合ったこと。資格取得の勉強を続けたこと。進路が決まらず焦りながらも、面接練習や志望理由書に向き合ったこと。そうした一つ一つの経験は、卒業後の皆さんを支える土台になります。
今日は、勉強や部活動、資格取得に一生懸命努力した人も、ほどほどに三年間を送った人も、途中で心が折れそうになりながらも踏みとどまった人も、それぞれの思いを胸に卒業の日を迎えました。感じ方は違っても、この星翔高校で、共に笑い、共に悩み、少しずつ成長してきた事実を、どうか忘れないでください。
皆さんの卒業にあたり、二つのことをお話しして、はなむけの言葉としたいと思います。
一つ目です。三年前の入学式で私は、ABCDの法則を日々実践してほしいとお願いしました。 ABCDの法則とは、A(当たり前のことを)B(馬鹿にせず)C(ちゃんとできる人)がほんとうにD(できる人)です。その後の始業式や終業式など、機会があるごとに繰り返し伝えてきました。 挨拶をする、時間を守る、返事をする、道具を丁寧に扱う。こうした当たり前のことを、馬鹿にせず、ちゃんとやり続ける人は、最後に大きな力を発揮します。社会に出ると、能力や肩書以上に、「この人は信頼できる」と思われることが、仕事も人間関係も前へ進めます。信頼は、小さな約束の積み重ねでつくられます。皆さんが本校で身につけた“凡事徹底”を、どうか忘れないでください。
二つ目は、「情報を選ぶ力を高めてほしい」ということです。 生成AIは、答えを速く、きれいに出してくれます。しかし、便利なものほど、使い方次第で自分の考える力が弱くなります。AIやインターネットだけに頼るのではなく、本を手に取り、新聞や信頼できる情報にも触れ、「自分はどう思うか」と一歩立ち止まって考えてください。そして、周りの人と対話し、自分の言葉で決めていく人になってほしいと思います。
卒業生の皆さん。これから先、うまくいく日も、思い通りにならない日もあります。そんなときは、今日伝えた「凡事徹底」——言い換えれば、平凡な営みを積み重ねることで培われる底力——と、一歩立ち止まって考える姿勢で、乗り越えてください。
結びに、本日ご臨席いただきましたご来賓の皆様、保護者の皆様に重ねて御礼を申しあげますとともに、三年間にわたり本校の教育活動に賜りましたご理解とご協力に深く感謝いたします。 卒業生の皆さんの前途が、希望と挑戦に満ちたものでありますように。皆さん一人ひとりの幸多き未来を祈念し、式辞といたします。
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卒業証書授与
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理事長より学園賞授与
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校長式辞
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同窓会会長より星翔マイスター顕彰
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理事長祝辞
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在校生送辞
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卒業生答辞
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保護者会より卒業記念品贈呈
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