校長室だより

2学期始業式を行いました!

 8月25日(月)、体育館にて2学期始業式を実施しました。

 長期休業明けの始業式にあたり、命の大切さや悩みを一人で抱え込まないことの重要性を強調し、相談窓口の活用を呼びかけました。また、猛暑や災害に触れつつ、3年生は進路決定の重要な時期を迎えていること、1・2年生は授業や行事を通じて成長の機会があることを伝え、全生徒に今の学びや挑戦を大切にしてほしいと励ましました。

 講話の後、資格取得(ジュニアマイスター、星翔マイスター)で成果をあげた生徒に壇上に上がってもらい、紹介、顕彰しました。

 

【校長講話】


 皆さん、おはようございます。
 長い夏休みを終えて、こうして元気に2学期の始業式を迎えられたことを大変うれしく思います。この猛暑の中、体調をくずしていませんか? 有意義な夏休みになりましたか?
 まず最初に、大切なお話をします。
 文部科学大臣から、長期休業明けに向けた「命を大切にするメッセージ」が全国の子どもたちや保護者に届けられています。各クラスに掲示をお願いしています。このあと、見ておいてください。
 長い休みの後は、学校に来ることが楽しみな人もいれば、2学期が始まるというだけで、気分が塞いでいる人もいるかもしれません。進路のこと、勉強のこと、人間関係のこと――悩みの内容は人によって違いますが、共通して言えるのは「一人で抱え込まない」ということです。
もしつらい気持ちになったら、先生や保護者、友達でもいいですし、電話やSNSの相談窓口でもかまいません。必ず誰かに話してください。どうか、自分の命を大切にしてほしい――そのことを、2学期の始まりにあらためて心にとめてほしいと思います。


 さて、この夏は、ほんとうに暑かったですね。というか、8月の下旬だというのに、連日、猛暑がまだ続いています。東大や京大の研究者によると、今回のような極端な暑さは地球温暖化がなければ起こりえず、温暖化していない場合は約1万年に1度の発生頻度だと報告しています。
また、記録的な猛暑に加えて、豪雨による災害もありました。被害にあわれた方々に心からお見舞いを申しあげます。


 今日から2学期が始まります。
 3年生は、これから進路決定に向け、さまざまな形の試験、関門が続きます。9月15日から、いよいよ就職試験が始まります。
 進学希望者にとっても出願準備などの山場を迎えます。乗り越えなければならない課題を一つ一つ愚直に解決し、自己実現をめざして、一歩ずつ前進しましょう。


 1・2年生の皆さんにとっても、この2学期は大切な学期です。授業や部活動、学校行事を通じて、自分の得意を伸ばすチャンスがあります。特に体育大会や星翔祭などの行事は、仲間と協力し、役割を果たすことで大きな成長につながります。小さな経験の積み重ねが、2年後、3年後の進路選択に必ず役立ちます。今の学びや挑戦を大切にしてください。


 ここで、いつものように皆さんに「ABCDの法則」を伝えます。
 A:「当たり前のことを」
 B:「馬鹿にせず」
 C:「ちゃんとできる人が」
 本当にD:「できる人」です。
 挨拶をしっかりする、時間を守る――どれも当たり前のことです。しかし、この当たり前をおろそかにすると信頼を失い、大事な場面で力を出せません。逆に、当たり前を大切に積み重ねている人こそ、試験や行事で真価を発揮できます。2学期の始まりにあたり、ぜひこの法則を意識して過ごしてください。


 最後に、もう一つ。
 それは「健康に気をつける」ということです。夏の疲れが残っていたり、生活リズムが乱れたりすると、勉強にもクラブ活動等にも力が出ません。休みモードから、規則正しい日常モードに速やかに切り替えましょう。心と体を整え、2学期をしっかり走り抜けてください。
 皆さんの努力を、先生方も、そして学校全体も応援しています。
2学期が、皆さんにとって実り多く、成長を実感できる学期になることを心から期待しています。
 以上で私の話を終わります。