生徒相談室より
デジタル機器(ポメラ)使用の周知について ~ 合理的配慮の実施 ~
本校ではすべての生徒が学びの場において、同じスタートラインに立てる環境を作りたいと考えています。入試場面などでは、別室受験・問題や解答用紙の拡大・試験問題へのルビ振り・時間延長などの合理的配慮をすでに実施していています。また定期考査でも同様の合理的配慮を提供し、昨年度より高校版「個別の教育支援計画」「個別の指導計画」を作成して好評をいただいています。
これら学校教育におけるバリアフリー化の流れに加えて、授業中の板書について「説明を聞きながら文字を書く」という「見る」「記憶する」「記入する」という複雑な脳内の処理に負担を感じる方に対して、授業内容の理解に集中できる環境を整えるという意味で、令和3年度2学期よりデジタル機器の活用を認めていきます。
使用機器例
ポメラ・・・テキスト入力専用マシン
ネット機能なし
ポメラで作成したテキストをプリントアウトする
本件については、医師の診断などを考慮し、学校が合理的配慮を認めた対象者に限ります。
ご質問等は本校教頭へお問い合わせください。