1学期始業式を実施しました!

本日(4/10)、第1学期始業式を4年ぶりに体育館で、3学年揃って実施しました。

 

【校長講話】

 みなさん、おはようございます。
 令和5年度第1学期始業式の日を迎えることができました。
 新型コロナウイルス感染症対策の緩和に伴い、新年度からは、このように体育館で一堂に会して式を実施することにしました。体育館で全員揃って行う始業式は、実に4年ぶりです。
 今後、生徒の皆さんには、教育活動に当たって、マスク着用を求めないことを基本とします。ただし、通勤ラッシュ時等混雑した電車やバスを利用する場合や、今日のような集会時などの感染リスクが比較的高い学習活動時などについては、マスク着用を推奨したり、求めたりすることがありますので、可能な限りマスクは持参しておくようにしてください。


 さて、4月5日には、入学式を行い、新入生295名を迎えました。今日は、3学年揃ってのスタートの日です。
 新年度を迎えるに当たり、皆さんに改めて意識して欲しいこと2点を述べた後、年度当初の先生方の人事異動、すなわち令和4年度末に本校を退職、離任された先生方、新年度、お迎えした先生方を報告・紹介します。大きく3つの話をするということです。


 一つ目は、いつものABCDの法則です。
 1年生にも入学式、新入生研修で伝えましたね。
 A(当たり前のこと)をB(馬鹿にせず)、C(ちゃんとやる人が)、D(できる人)です。


 当たり前のことが当たり前にできるようにしましょう。元気な挨拶、きちんとした服装、時間厳守、登下校のマナーなど、当たり前のことをしっかりやっていきましょう。この当たり前のことを実践することで確実に差が出ます。小さな差が大きな差を生み、結果として自分の「夢」に近づいていくのです。


 二つ目です。言葉を大切にして欲しいということです。
言葉は人と人とのつながりを深めるための重要な手段です。適切な言葉を使うことで、相手に尊重や感謝の気持ちを表現することができる一方、不適切な言葉を使って相手を傷つけたり、誤解を招いたりすることもあります。集団生活が行われる学校では、特に言葉のやりとりが重要です。言葉一つで気持ちが大きく変わるということを描いた「その一言」という詩を紹介します。


 その一言で 励まされ
 その一言で 夢を持ち
 その一言で 腹が立ち
 その一言で がっかりし
 その一言で 泣かされる
 ほんのわずかな一言が
 不思議な大きな力を持つ
 ほんのちょっとの一言で


 自分の言葉に責任をもち、相手の気持ちを考えて「言葉」 を発するように心がけてください。


 講話の後、退職教職員及び新着任教職員を紹介しました。

 その後、生徒指導部長の挨拶、諸注意、さらに新入生と在校生の対面式を実施しました。

 

 

 
 

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