令和4年度 3学期終業式を実施しました!

 本日(3/20)、令和4年度第3学期終業式を実施しました。

 昨年同時期の終業式の日は、まだ、正門の桜は蕾が膨らんだ状態であったのですが、今年は、一気に開花し始めました。

 久しぶりに正門に立ち、登校してくる生徒たちと元気に挨拶を交わすことができました。

 

【校長講話】

 みなさん、おはようございます。校長の辻井です。
 令和4年度末、3学期の終業式を迎えることができました。
 放送での式が3年続いていますが、今日を最後にしたいと考えています。話を聞く姿勢はできているでしょうか。少しの時間ですので、耳を傾けてください。
 

 正門の桜も今年は咲き始め、本格的な春の到来を確かに感じさせます。
 2月25日には、第84回卒業証書授与式を挙行し、190名の先輩たちが巣立っていきましたので、本日の終業式は、1,2年の2学年だけです。2年生は、3月1日から4日かけて、石垣島方面に修学旅行に行ってきました。まさに4年ぶりの修学旅行でした。
 

 新型コロナウイルスについては、皆さんも知っているとおり、感染症法上の類型が5月8日、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行します。そのことも踏まえ、4月からの学校でのマスクの扱いについて文部科学省は、生徒や教職員に着用を求めないことを基本としたうえで、「ラッシュ時に電車・バスで登下校する際は着用を推奨」などとする方針を出しました。学校としての4月以降の新型コロナ対応については、新年度、改めて伝えます。


 さて、令和4年度は、皆さんにとってどんな1年間だったでしょうか。聞き方を変えてみましょう。どんなことにがんばれたでしょうか。
 授業に真剣に取り組んだ、クラブにがんばった、資格がとれた、日常生活の何気ない振る舞いに目を向けると、気持ちの良いあいさつができた、ありがとうをいっぱい言えた、ルールや約束をしっかり守れたなど、がんばれたことが何かあるはずです。がんばれたこと、成果を出せたことに自信をもって、次の学年に進んで欲しいと思います。
 

 3月9日に進級判定会議を行いました。残念ながら、学業不振等で進級が認められなかった人もいますが、評点の平均が85点以上の生徒が1年生11名、2年生で15名おり、特待生と認定されました。また、1年生では、83名、2年生では、73名が皆勤と認定されるなど、頑張っている生徒がたくさんいるという報告を受け、校長として大変嬉しく思いました。


 春休み中に、一つ上の学年に進んだら、どんなことをがんばりたいかを具体的に考えておきましょう。

 1年生は学校の中核となる2年生に、2年生は、最高学年の3年生として学校の顔になります。特に3学年は進路希望を実現させるための大切な1年になります。春休みは、一つ上の学年に上がる準備期間ですから、安全に気をつけて、計画的に一日一日を大切に過ごしてください。
 

 夢がない者には目標がありません。目標がない者には計画がありません。計画がない者には行動がありません。もちろん、行動がない者には成果はありません。


 さあ、4月になれば、君たちのくっきりした一年、一年にさらに強い彩りを与えるさまざまなできごとが始まります。4月10日、新入生とともに、元気な姿で会いましよう。
 以上、校長からのメッセージとします。
 

 

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