2学期始業式を実施しました!

 ↑正面玄関を一新しました

 

 本日9月13日、2学期始業式を実施しました。

 耐震補強工事のため、例年より2週間遅れましたが、2学期のスタートをきることができました。

 

【校長講話】

 生徒の皆さん、おはようございます。

 校長の辻井です。

 

 夏休み期間が耐震補強工事のため長くなり、2学期のスタートが遅れ、皆さんにさまざまな不便をかけました。工事関係者の努力、保護者・生徒の皆さん及び教職員の理解と協力のおかげで、校舎の工事はほぼ終了し、ようやく、2学期の始業式の朝を迎えることができました。耐震補強だけではなく、皆さんの学校生活がより快適になるよう、第一校舎のトイレは素晴らしい最新式のものに改修されました。今後、食堂の内装も改修する予定です。

 さて、夏休み中は有意義に過ごせたでしょうか。宿題にはしっかり取組みましたか。9月1日から予定していた3年生の沖縄への修学旅行は、新型コロナ感染症拡大のため、中止を余儀なくされました。楽しみにしていた行事がなくなり、残念だと思いますが、就職、進学への備えは進みましたか。幸い皆さんが事故にあったというような情報は入っておりません。今朝、久しぶりに正門に立ち、元気に登校する姿を見て、ほんとうに嬉しく、安堵しております。

 この夏休み期間中には、新型コロナウイルス感染症拡大の中、オリンピック、バラリンピックが開催されました。開催の是非が論じられましたが、アスリートのひたむきに競技に取り組む姿は、胸をうつものがあり、私自身は、テレビに釘付けになった時間も少なくありませんでした。大会中に選手たちはいろいろな言葉を発しましたが、個人的には、柔道の大野将平選手が混合団体の決勝戦後、発した言葉が印象に強く残っています。「金」が期待される中で、自身の出番がくる前に敗退が決まったわけですが、インタビューアーに対して、その無念と悔しさをこらえて、まず勝者のフランスを「尊敬します」と讃え、さらに日本チームを「誇りに思います」と語りました。他者への「尊敬」と自身の「誇り」を私たちに引き戻してくれる言葉だと感じ入りました。皆さんは、どんなシーン、言葉が印象に残りましたか。

 

 さて、2学期のスタートにあたり、大きく3つのことを伝えたいと思います。

 1つ目です。

 長い夏休みを経て、久しぶりに学校へ足を向け、体調が思わしくない人もいるのではないでしょうか。また、2学期が始まるというだけで、気分が晴れない人もいるかもしれません。学校に行くのが辛い、苦しいと感じれば、一人で抱え込まず、担任あるいは周囲の先生に相談してください。文科省の萩生田大臣が、「学校がはじまって、不安や悩みがあるみなさんへ」というメッセージを発表しています。そこには、相談窓口も紹介されています。担任の先生に掲示をお願いしていますので、見ておいてください。

 

 2つ目は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に関することです。

 緊急事態宣言が今月末まで延長され、感染拡大の収束が見通せない状況です。デルタ型ウイルスは感染力が強く、若年層にも広がっています。本校においても、夏休み中、家族が罹患し、濃厚接触者や陽性と判定されたケースも少なからず出てきており、2学期スタートにあたり、改めて基本的な感染予防対策をしっかり講じていかなければならない状況です。

 学校としての今後の対応を文書にして、今日、皆さんに配布します。必ず保護者に渡して、目を通してもらってください。

 私からは、そこに書かれている内容の要点を話します。

 まず、朝、家を出る前に検温、マスク着用、学校到着後は、こまめな手洗い・消毒、マスク着用。食事をするときは、黙食。今まで何回、皆さんに訴え続けてきたでしょうか。これが感染防止対策の基本、大原則です。また、授業が終わるごとに、教科担当の先生が指示しますので、窓を開け、換気してください。

 今週は、当初は通常授業を実施する予定でしたが、4時間の短縮授業に変更しました。職員会議で長時間に亘って、話し合った結果、学校で皆さんに昼食をとらせない、すなわち授業を4時間短縮で行うという結論を出しました。マスクをはずす食事の時間が最も感染リスクが高いことがわかっています。そのリスクを回避するための処置です。来週からは、通常授業を実施する予定ですが、昼食時は黙食を励行してください。このことについては、来週改めて注意喚起します。今週は、授業終了とともに、先生から指示された活動がない限り、速やかに下校するようにしてください。特別な理由で放課後活動する場合も、4時完全下校です。

 

 3つ目です。

 学期の始めですので、いつも言っているABCDの規則を確認しておきましょう。

A=当たり前のことを、B=馬鹿にせず、C=ちゃんとできる人が、D=できる人です。この規則をこういう時期だからこそ再確認して欲しいと思います。

 まずは、挨拶です。明るい笑顔でかわされる挨拶は、周囲にさわやかな気持ちを伝えます。しっかり挨拶し、新型コロナウイルスの話題で暗くなりがちな空気を吹き飛ばしましょう。

 2学期の大きな行事、体育大会は今年度は耐震工事に伴い、グランド使用に制限があるため、中止としましたが、星翔祭については、現時点では、さまざまな制約はありますが、実施する予定です。

 また、2学期は、勉学の季節でもあります。日常の授業を大切にしましょう。そのためには環境づくりが大切です。教室は気持ちよく整理整頓された状態を保ちましょう。遅刻をしない、授業を大切にするなどの「当たり前のこと」を日々実践することで確実に差が出ます。小さな差が大きな差を生み、結果として自分の「夢」に近づいていくものと思います。

 3年生は、これから進路決定に向け、さまざまな形の試験、関門が続きます。準備は、やってもやっても不安が残ります。当たり前です。やらない人には不安はありません。乗り越えなければならない課題を一つ一つ愚直に解決し、前へ進んでください。

 

 話が少し長くなりましたが、最後に夏休み中、特筆すべき成果を残したクラブを紹介します。

 電気自動車部が、充電式単3電池40本を動力源とする車で、鈴鹿サーキット国際レーシングコース、1周約5.8キロを走らせる競技大会、Ene-1チャレンジに8月1日、初出場しました。全国工業高等学校長協会も後援しており、工業高校もたくさん参加している大会です。

 車の重量で2つのグループがあり、双方に出場し、車両重量に制限のないグループでは、49台中15位、そして車両重量が35kg以上のグループでは、31台中3位、高校部門では2位という素晴らしい成果を収めました。健闘を讃えたいと思います。詳しくは、HPに掲載していますので、是非、見てください。

 以上で私からの話を終わります。

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