耐震補強工事の様子(3)

 第一期工事の機械実習棟Aは、写真のとおり、壁面を直径190ミリの鋼材で支えるように補強します。平たく言えば、つっかえ棒を設置するという形です。この一期工事については、ほぼ、形が出来上がっている状況です。
 耐震補強工事というと建物の外側に対角線上にブレース、いわゆる筋交いを入れるという工事をイメージされる方が多いのではないかと思いますが、本校は、一般校舎については、一部の壁を壊し、耐震壁を増設するという工法をとっています。各所で耐震壁ができつつあり、工事は概ね順調に進んでおります。
 また、耐震補強工事に関連して、第一校舎の1階から3階、本館の1階の2カ所のトイレも改修します。大便器はすべて温水洗浄便座付きの洋式に、本館1階のグランド側のトイレは、多目的トイレになります。

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