塾長対象入試説明会を実施しました!

塾長説明会

 本日(10/2)、午前10時30分より、ホテルグランヴィア大阪において、「塾長対象入試説明会」を開催しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、開催を約3カ月延期し、例年2回開催するところを今回の1回に集約しました。
 100塾余りの申し込みがあり、約50分の本校の学校紹介に耳を傾けていただきました。冒頭、校長として5分程度挨拶しましたが、その要旨を掲載します。


【校長挨拶要旨】

 本校は、お手元のファイルの1ページ目に記していますとおり、工業科4学科と普通科2コース、国際科1コースを有する総合高校です。
 機械、電気などの専門学科から選択できる工業科をもっておりますのは、大阪の私学では、本校一校だけになりました。
 大阪のものづくり教育の一翼を担ってきた学校であります。83年間、その伝統を守り続けてきました。
 それとともに、社会環境、教育環境の変化に対応するため普通科、国際科を設置し、生徒の興味・関心、適性に応じた多様な学びの入り口を提供しております。
 さまざまな生徒、中学校では十分、力を発揮できなかった生徒にも入学してもらい、個に応じた粘り強い指導で育て上げ、進路を保障している学校だと自負しています。
 ファイルをめくっていただきますとパンフレットがあるかと思います。
 今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休業のため、プロカメラマンによる写真撮影もできず、多くの写真は、私も駆り出されましたが、本校の教員で撮影しました。めくっていただいて4ページから学科の紹介をしておりますが、その最初に普通科をもってきています。
 今、選択できる専門学科のある工業科をもっている私学は本校だけだと強くアピールしておきながら、紹介では普通科を前にもってきております。
 伝統的に紹介、PRの順番は工業が最初であり、今回、順番を入れ替えることに異論はありました。それに対して、私は、中学生の多くは普通科への進学を希望している。ニーズは普通科の方が多いのだから、入学生徒を増やそうと思うならば、普通科を強くアピールしなければならないと教員には説明し、押し切りました。
 その普通科を学校としてどのように特色をもたせてようとしているか、教育内容については、この後の宮本の説明を聞いていただきたいと思います。
 結びになりますが、本校、7月1日付で法人の理事長が交代し、経営改革も進めようとしております。創立83年を迎え、校舎、施設とも、年輪を刻んでおりますが、改修工事も予定では来年から動きだそうとしています。
 昨年の学校紹介のキャッチフレーズは、「進化が始まる」でしたが、今年は、さらに一歩進めて、「進化の先へ」としました。
 本日、限られた時間でありますが、皆様に変貌しようとしている星翔高校について、知っていただければ幸甚でございます。

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