近畿圏唯一の5学科3コースを有する総合学園

　異例ずくめの１学期でしたが、本日（８/７）、ようやく終業式を迎えることができました。３密を避けるため、放送で実施しました。

【校長挨拶】

　みなさん、おはようございます。
　校長の辻井です。
　今日の話は3分程度です。集中して私の声に耳を傾けてください。担任の先生方、集中するよう生徒をご指導ください。
　1学期の締めくくりの日である終業式を迎えることができました。
皆さんの顔、様子を見ながらしゃべれないのは非常に残念ですが、時節柄やむを得ないと思っています。
　さて、明日から夏休みに入りますが、今年は、新型コロナウイルス感染防止のための臨時休業に伴い、夏休みは２週間足らずとなりました。
　6月15日から通常授業を再開しましたが、梅雨から本格的に暑いシーズンになり、新型コロナウイルス感染防止対策、マスク着用などが求められる学校生活に負担を感じている人も多いと思います。
やっと夏休みが来たとほっとしていることでしょう。
　例年に比べ、その期間が3分の１程度と、短い夏休みになりますが、ゆっくり体を休めるとともに、新型コロナウイルスに感染しないためにも、規則正しい生活を心がけてください。
　そして何よりも、短いとは言え、2週間近くの休みですので、心に抱いている目標、やりたいことを絞って、日頃できないことにチャレンジして有意義な夏休みにして欲しいと思います。
　特に3年生は、進路決定を目前に控えており、大事な夏休みになると思います。悔いが残らないようにやるべきことをしっかりやってください。
　以上、私が今、しゃべったことは、これから配布される「夏休みを有意義に過ごそう」という保護者及び生徒の皆さん宛の文書の前半部分に書いてあることです。
　その「夏休みを有意義に過ごそう」という文書の後半部分には、生徒指導部からの注意事項が8点並んでいます。この後、加藤先生からそのことについては話がありますが、私からは、その注意事項の根本にあることを皆さんに伝えて、話を終わりたいと思います。
文字にすると50字程度ですが、これは、私の皆さんに対する強い願いです。
　「夏休み中、どうか安全無事にいてください。けがや事故のないように。ルールを守り、自分を大切にしてください。」

　8月21日、元気に登校してくれることを心から願っています。