第80回卒業証書授与式を挙行しました

第80回卒業証書授与式

平成31年2月23日(土) 午前10時より第80回卒業証書授与式を挙行いたしました。晴天下の穏やかな日和の中、多数の来賓、保護者の出席をいただき、予定どおり終えることができました。

 

【校長式辞】

 立春も過ぎ、3年前に皆さんを満開の花の下迎えた校門の桜も芽吹き始め、春の息吹を感じさせる今日の佳き日に、大阪府会議員 三浦とし子様をはじめ多数のご来賓並びに、保護者の皆様のご出席を賜り、ここに星翔高等学校 第80回卒業証書授与式を、盛大に行うことができますことを心より感謝申し上げます。

 ただいま卒業証書を授与しました255名の卒業生の皆さん、卒業おめでとう。また、お子様を育て、今日まで、支えてこられた保護者の皆様には、心よりお喜びを申し上げます。ほんとうにおめでとうございます。

 卒業生のみなさん、星翔高校の3年間の生活はどのようなものだったでしょうか。

 期待と不安が入り混じる桜の下での入学式、体育大会や文化祭等の行事、修学旅行、部活動、そして就職、大学進学等の進路決定のための試験、資格取得のための講習、さまざまな思い出が駆け巡っていると思います。

 今日は、勉強に部活動・資格取得等に一生懸命努力した人も、ほどほどに3年間を送った人も、また、途中で学校をやめたくなり思いとどまった人もめでたく3年間の課程を終えて卒業です。255人めいめいの学校生活へのさまざまな感慨が胸に浮かぶと思いますが、この星翔高校で共に笑い共に苦しみ成長してきた事実を忘れないでください。私たち教職員は、保護者の方々とともに、皆さんがこの3年間で成長したことをお祝いしたいと思います。

 

 さて、今日は、卒業していくみなさんに対して2つのことをお話しし、はなむけの言葉としたいと思います。

 1つ目は、星翔高校の卒業生として自信と誇り、そして自覚と使命感をもって、それぞれの道を歩んで欲しいということです。

 本校は、皆さんもご存じのとおり、昭和13年に開校した浪速工学校から数えると、創立82年目を迎えた伝統ある総合高校です。これまでに約2万4千人の卒業生が、本校を巣立ちました。本日、卒業する皆さんはその一員に加わることになります。

海外で勤務するためのビザ申請に必要な英語訳の卒業証明書を、私が校長としてサインして、今年度も13通発行しました。そのことに象徴されるように星翔高校、その前身の浪速工業高校の卒業生は、国内はもとより世界中で活躍しています。高い志を持って、世界中で活躍する先輩に続いて欲しいと願っています。

 

 2つ目は、日頃から繰り返しみなさんにお話してきたことを最後にもう一度お話ししたいと思います。またかと思うかも知れませんが、いつものABCDの規則です。

 A(当たり前のことを)

 B(馬鹿にせず)

 C(ちゃんとできる人)がほんとうに

 D(できる人)です。この規則を常に忘れないでいて欲しいと思います。

 今日は、卒業式ですので、このABCDの規則を少し表現を変えてみなさんに紹介し、はなむけの言葉にしたいと思います。あまり知られていませんが、フランスの経済学者、レオン・ワルラスの言葉です。

 「静かに行く者は、すこやかに行く。すこやかに行くものは、遠くまで行く。」

何が言いたいか、わかりますか。

 「先を急ぐあまり、策に走ったり、無理を重ねるのではなく、当たり前のことを実践し、あくまでも自分らしく、すこしでも前へ前へ進み続ける人が、最後に勝者になる。」という意味だと私なりに解釈しています。

繰り返します。

 「静かに行く者は、すこやかに行く。すこやかに行くものは、遠くまで行く。」

 終わりになりましたが、本日、ご列席いただきましたご来賓の皆様、保護者の皆様に重ねてお礼を申しあげますとともに、3年間にわたって学校に賜りましたご理解とご協力に深く感謝いたします。

 卒業生の皆さん、お別れです。体に気をつけて、それぞれの道を、目標に向かって一歩ずつ、周囲とよい人間関係を築きながら前進してください。君たちの限りない発展と今後の活躍をお祈りして、式辞といたします。

 

   平成31年2月23日

   学校法人浪工学園 星翔高等学校

   校長 辻井 安喜

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