主な工業系資格の説明

危険物取扱者

必要性

一定量以上の危険物を貯蔵したり、取り扱う場合は危険物取扱者が危険物の取り扱い作業を行うか、その場に立ち会って取り扱い作業を行わなければならない。

資格区分
甲種

すべての危険物の取り扱い及び立ち会いが行える。(高校在籍中は受験資格なし)

乙種

各類ごとに定める危険物の取り扱い及び立ち会いが行える。

  • 第1種:酸化性固体

  • 第2類:可燃性固体

  • 第3類:自然発火性物質及び禁水性物質

  • 第4類:引火性液体 (ガソリンなどに加えアルコール類、その他全ての引火性液体)

  • 第5類:自己反応性物質

  • 第6類:酸化性液体

丙種

ガソリン、灯油、重油などの取り扱いのみが行える。

※乙種4類の取得後、科目免除を利用して全類の取得を目指したい!

(科目免除:乙種のうち1つの類に合格した者に対して、他の類を受験する際「危険物に関する法令」「基礎的な物理学及び基礎的な科学」が免除される制度 → 「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」のみの受験)

第2種電気工事士

必要性

一般用電気工作物(600ボルト以下で受電する一般住宅や小規模な店舗、事業所)の電気工事の作業に従事することができる。(無資格者は従事できません。) また、最大電力100キロワット未満の工場、ビル等に勤務している場合、「許可主任技術者」となることができる。

資格試験

年1回のみ

筆記試験と実技試験があります。(筆記試験合格者のみ実技試験が行われる。)

※本校の電気工学科を卒業すると、筆記試験が免除になる特典があります。

※在学中に是非取得したい!(補習があります。)

認定電気工事従事者

必要性

自家用電気工作物(高圧で受電する事業所等)の電気工事の作業に従事するには第一種電気工事士の免状が必要です。認定電気工事従事者の認定証を取得すると自家用電気工作物のうち低圧(600V以下)の電気工事の作業に従事することができます。(無資格者は従事できません。)

取得方法

第2種電気工事士免状取得後、認定講習を受講する。

※作業できる範囲が広がるので第2種電気工事士免状取得者は合わせて取得したい!

第1種電気工事士

必要性

自家用電気工作物(高圧で受電する事業所等)の電気工事の作業に従事することができる。(無資格者は従事できません。)また、最大電力500キロワット未満の工場、ビル等に勤務している場合、「許可主任技術者」となることができる。

取得方法

年1回のみ

筆記試験と実技試験があります。(筆記試験合格者のみ実技試験が行われる。)

免状取得には実務経験が必要です。

※第2種電気工事士試験の筆記試験合格者を対象に補習を行っています。

第3種電気主任技術者

必要性

事業用電気工作物の設置者は電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督をさせるため、電気主任技術者を選任しなくてはならないことが、電気事業法に、義務付けられています。

取得方法

年1回筆記試験のみ

※本校の電気工学科を卒業+実務経験により申請で取得できる特典があります。

※試験範囲は「電気工学科で学習するすべての専門科目」で、広範囲です。科目合格制度があります。受験検討者は電気工学科職員室まで!

工事担任者

必要性

電気通信回路と端末設備を接続する作業を行う場合、工事担任者が行うか、その場に立ち会って作業を行わなければならない。(ADSLなどのインターネット通信回路の工事など含む)

資格区分

AI1種~3種、DD1種~3種、AI・DD総合種の区分がある。

※本校の電子工学科を卒業するとAI3種の筆記試験の一部が免除となる特典があります。

※一般電話回線のAI3種、インターネットなどのデジタル回線のDD3種を取得したい!

アマチュア無線技士

必要性

国内・海外の人々と交信ができるアマチュア無線は昔から趣味として人気が高い。しかし、趣味とはいえ電波法の規定に基づく国家資格の取得が必要です。

取得方法

試験が年10回以上と受験機会が多い。日本アマチュア無線振興協会が行っている講習を受ける方法もある。

※アマチュア無線技士は国家資格の無線従事者免許の1つです。ハムに興味がある人は4級から是非取得したい!

3級陸上特殊無線技士
2級海上特殊無線技士

必要性

アマチュア無線と違い仕事に必要な無線の国家資格です。海上、陸上などで無線機の操作をする場合に必要となします。

取得方法

試験:年3回

※本校の電子工学科・電気工学科を卒業すると申請により取得できる特典があります。(詳細

2級ボイラー技士

必要性

事業所等では蒸気ボイラーおよび温水ボイラーを扱うが、その際にボイラー伝熱面積25平方メートル未満のものを取り扱うには2級ボイラー技士の免許が必要となります。

取得方法
  1. 2級ボイラー技士実技講習を受講し終了する。(2級ボイラー技士の受験資格を得る)
  2. 筆記試験(2級ボイラー技士試験)に合格する。

※機械系の生徒を中心に取得しています。ボイラーを設置している場所は非常に多く需要の高い資格ですので是非取得したい!

消防設備士

必要性

消防設備の工事・整備・点検を行う際に必要となる国家資格です。(消防設備:火災警報設備、スプリンクラー、消火設備、金属製避難はしご、消火器、漏電火災警報器など)

資格区分
特類

甲種の複数を取得後

甲種

第1類~第5類 工事・整備・点検ができる。(受験資格が要ります。)

乙種

第1類~第7類 整備・点検ができる。

取得方法

学科試験・実技試験(いずれも筆記試験で行われる)
都道府県ごとに年1回程度実施されます。

※本校の工業4工学科を卒業すると甲種の受験資格が得られる特典があります。

※第2種電気工事士免状取得者は甲種の受験資格が得られます。また、同免状取得者が甲種4類(乙種4類)「自動火災警報器」を受験する場合学科試験・実技試験の一部が免除。乙種7類「漏電火災警報器」を受験する場合学科試験の一部および実技試験の全部が免除になります。

ガス溶接技能講習修了証

必要性

労働安全衛生法により、ガス溶接を取扱う者の就業制限が規定されている。

本校

本校はガス溶接技能講習の指定教育機関になっています。本校の在校生(2・3年生)を対象に技能講習を年1回実施しています。

※本校教諭により講習を実施しています。工業系の生徒は全員取得したい!(普通系取得可)

アーク溶接特別教育修了証
研削砥石取替特別教育修了証
小型車両系建設機械特別教育修了証
小型フォークリフト特別教育修了証

必要性

事業者は、厚生労働省令で定める危険又は有害な業務に労働者をつかせるときは、その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行わなければならない規定になっています。
この教育を事業者に代わり在学中に行うことにより、入社後円滑に作業に従事することができます。

本校

左の4つの特別教育を外部教育機関と連携し、本校を会場として受講できるようにしています。

※受講費用が高いので(外部団体で取得する場合とほぼ同じ)計画的に取得したい!

低圧電気取扱特別教育修了証

必要性

上記と同じ

本校

電気工学科のカリキュラムの中で本校教諭が特別教育を実施します。

※電気工学科:「低圧電気取扱特別教育修了証」

※その他の学科に在籍する生徒については必要に応じて講習を実施する予定です。

ラジオ音響技能検定

実施団体

(財)実務技能検定協会

ポイント

日本で唯一のラジオや音響に関する資格です。アナログ技術の分野に関する知識・実技能力を認定するものです。

※4級・3級取得者多数。就職・再就職に有利になる場合があるので是非合格したい!

家電製品アドバイザー
家電製品エンジニア

実施団体

(財)家電製品協会

ポイント
家電製品アドバイザー

家電製品の流通・営業・各種相談に従事する方を主な対象とした資格です。(家電製品購入の際のアドバイザー等)

家電製品エンジニア

家電製品のディジタル化、ネットワーク化が進む時代のニーズに応える人材を育成することを目的とした資格です。

※将来、家電製品の販売店などに就職を希望する生徒は取得したい!

ディジタル技能検定
ポケコン技術検定
基礎製図検定
計算技術検定
情報技術検定

実施団体

(社)全国工業高等学校長協会

ポイント

文部科学省後援の各種検定試験です。概ね年に2回実施されます。4級は工業系の資格・検定の入門的な存在です。

※4級・3級取得者多数。1年生から取得可能な検定試験です。積極的に挑戦したい!

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